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        No Diaper Activities

      • H25年4月から排泄ケア委員会メンバーにより “オムツ『0』運動”と目標を掲げました。

        オムツによる排泄をなくし、トイレでの排泄が出来るようにと。

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        スキントラブル

         

        “過剰な水分は肌にダメージを与える。”

        オムツは汗や尿や便を吸収し水分を含んだ状態になっています。もし排尿量がオムツの吸収量より多く、オムツの表面に水分が残って肌に触れている時間が長いと、肌はムレた状態となりダメージを受けやすく肌のトラブルの原因になりやすい。“皮膚の真菌感染症が起こりやすい。”湿気が多い季節や夏場に発生しやすい高齢者の肌トラブル。乾燥する季節に比べると皮膚感染症が起こりやすくカビの一種である真菌も生えやすくなります。

         

        人としての尊厳

         

        日常の生活動作能力(ADL)が生まれてから成長するにつれ発達し、加齢によって徐々に衰えるというのは自然な流れです。そうはいっても、失禁するようになった自分を認めたくない心理は、誰にでもあるのです。自立した日常生活を送るうえで、排泄のコントロールは不可欠なもの。排泄の支援は、生活全般の支援にもつながります。食事や入浴と違って排泄は待ったがきかない生理現象でもあり、また排泄の失敗は、その方の生活意欲に大きなダメージを与えがちです。適切なタイミングでのケアが提供できなければ、高齢者に尊厳のある生活をしていただくことができません。介護者はむやみに行動を制限したりせず、言葉のかけ方に配慮しながら、自尊心を尊重したケアができるように心がけなければならない。適切な用具を選ぶことが、より快適なケアに繋がることもあります。心理的なケアに加えて、技術的なケアを合わせて考慮していかなければならない。

      • 取り組み内容と現在の経過状況

         

        各フロア20名の利用者様・入居者様より各フロアからモデル3名を選出させていただきました。選出するための要因として、
        ① 尿量・・・スキントラブルの危険性が高い
        ② もしかして尿意があるのかも・・・なぜか急にソワソワする
        ③ 身体的に可能な方・・・座位が可能

        どれか1つでもあてはまる方に対して、排泄パターンの見直しから始めました。排泄パターンの見直しをすることにより、尿量や排泄時間の把握が徐々につかめ、パットのサイズの変更やパット交換の時間をその方に合わせていくことが出来るようになりました。

         


        すると、どんどん日中のオムツカバー使用者が少なくなり、綿パンツ使用者が増えてきました。
        そして、今までオムツ交換だった利用者様・入居者様から「トイレに行きたい」という声が聞くことができました。スタッフとして、嬉しい反面、どのようにこの方をトイレ誘導すればよいのかという、障害が出てきました。
        そこで、他部署との連携と自分たちで技術の向上に取り組んでいきました。また、必要な方には福祉用具を利用し「トイレに行きたい」という声に応えていきました。その結果、各フロアモデル3名の方々は、オムツを外し綿パンツへ。そして、トイレ誘導ができる方に関してはトイレ誘導の実施。
        現在では、施設の約8割の方が綿パンツを使用されています。
         

         

        現在でも取り組みは、続いています。
        1つの委員会のメンバーから始まった取り組みが、施設全体の取り組みへとスタッフの意識が変わり、ここまで進むことができました。人としての尊厳を守りながら、今後も排泄委員会を筆頭に、取り組みを続けていきます。

         

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